RealDという名前

聞いた方はいるかもしれません。
米国で3D上映できる映画館の97%くらいの機器はここのメーカーの技術を使っています。

さて、3Dと言えば昔懐かしの赤青メガネを思い出す人も多いかもしれません。
詳しい方式はさておき、RealDはメガネをかけるのですが、その映像の凄さたるや既存の
3Dって・・・いう感覚を吹っ飛ばしてくれます。

旧来の3Dは、立体=飛び出てくるという前提で映像を作っていました。
もちろんRealDも飛び出てくる映像はありますが、多くありません。
これは、人間の脳的に飛び出てくる映像が疲れるからとかなんとか説明がありました。

で、RealDが取ったのは奥行。
映像に奥行を持たせることで、無限の立体感を出すことにしたのです。
手前だと、自分の目前しか駄目ですが、奥ならそれこそ無限に立体感を出すことができます。

これにFullHDの映像が重なれば・・・という感じになるわけです。

説明も難しいのですが、こればかりは実際に見るといいかもしれません。
日本で見れる場所というのは多くない・・と思いますが。
近いうちに近所の映画館で普及されるといいですね。

家庭用への普及は、ディスプレイと装置とメガネの値段で決まりそうですけど。