何とかしたい

と、願いながらも日々仕事に従事しているわけですが。

ネットワーク配信時代に伴う、デジタルコピーの氾濫と、
ピープロテクション料金の値上がりによるDVDの値段上昇。
結果、DVD自体がかなり高くなってしまい、誰も買わなくなってしまう。

ニコニコ動画や、YouTubeなどの動画共有サイトで観る人は口をそろえて
「気に入ったら買う」という。
これ自体、間違いではないと思う。
TV放映を一度も観たことがない人がパッケージだけでDVDを買う・レンタルする様な
時代では今はない。
そう、視聴する事は間違いではないと思うのだけど、DVD特典映像などをアップするのは
問題があるかな。

気に入ったら買うの人たちの内何%が実際に購入に至るだろうか。
再生回数がユニークとした場合、10万回再生された時、購入者は実際に何人であるのか。
その10万回に伴う、著作権などの費用は誰が出すのか。
10万回の再生分、DVD購入されたとしても動画共有サイトで流していては結局意味が無い。
そしてまた、動画共有サイトで観た人は「宣伝になった」とか「宣伝してあげた」とも聞くが実際はそういうことはコンテンツホルダーが言う台詞で、ユーザーが言うべき台詞ではないと思う。

コンテンツホルダーが絶対というわけではないし、ホルダーもアニメを観てくれる人たちに還元したいと思い製品を作っている中で、そういうユーザーがいることがネガティブ連鎖になっているかなと、考えてみたりもします。

そのコンテンツホルダーに近い位置にあり、良い製品を出したい私はどうすれば良いのかなと、考えるのですが。

良い案が浮かばず、毎日頭から煙が出ておりますです。

2008年度中には、必ず何作か次世代メディアで出せるような仕組みをと考えて思っていますが・・・。
私一人の力で何とかできるわけではないのが辛いですなぁ・・・。

お金があればいっぱいやりたいこともある・・・ぅう。