思った以上に手ごわい日本市場

とある携帯電話のお話ですが、日本で思った以上に売れていないみたいです。
というお話が巷で出回っています。
でも、「思った以上」というのは誰の「考え」だったのか。


売れると思った人はなぜ「売れる」と思ったのか。
元D社の人も言ってました。
「分かんないけど。こういうの作りたかったんですよ。」
ある人は言い返す。
「作ってたら大失敗しますよ。」
個人的には「PDAライクな通信端末」でよかったんじゃないかなと。
どうでもいいお話ですけど。


上記とはちょっと違いますが・・・
失敗を恐れないチャレンジ精神で仕事をするのは良いんだけど、
「失敗するのを計算できずにチャレンジする」のは何とも・・・。
いえ、自分が臆病なだけなんですが。
モノを作る時、最初に考える「自分がこれを使いたいか、使えるか」
モノを作っている以上、「自分基準」なわけなんですが、そのために「世間を柔軟に見る」というのは結構難しいものだなぁと常々考えさせられます。
売れるものでも、自分がいらないと思ったらアイデア捨ててるわけですからねぇ。
個人で判断して、アイデア捨ててるわけじゃないし、いろいろと話を振ってはいるけど、あまり乗り気じゃない反応が、結構チクチク来て、こだわりのあまりに失うモノを見つけられなく、時代に乗り遅れる(先を行けない)のが苦痛だったり。


なんとか「良さ」をユーザーに見てもらいたいから頑張りますけど・・・。
正直ちょっと不安であったりする。


本当に「●●」は今後主流になるのかどうか。
私個人は「●●」がついてるから売れるんじゃなくて、「地デジ」を「録画」できる機器に「●●」が付いているから「買っている」だけのような気がします。
たぶんね。